アン・ハーベイｰ ナーグル

アンは世界的に著名なオーケストラ  ―  シュトゥットガルト放送交響楽団、ウィーン放送交響楽団、ロイヤル・フレミッシュ・フィルハーモニー、ストニングトン交響楽団、ウィーン室内管弦楽団、クラッシオナータ交響楽団、ヨーロッパ室内管弦楽団、アンサンブル・ディー・ライエ、室内楽団メルボルン・ミュージシャンズをはじめ、オーストラリア、オーストリア、イギリス、スイス、ブルガリアのオーケストラのソリストとして定期的に共演。
最近では、ヴラツァ・フィルハーモニー管弦楽団（ブルガリア）とシューマンのヴァイオリン協奏曲を、また、ピアニストのビリアナ・ツィンリコヴァとフンメルの „ヴァイオリンとピアノのための二重協奏曲“ をベートーヴェン・フィルハーモニー・バーデンと共演、好評を博す。

また、クラッシオナータ・フェスティバル、クラングフォーラム・ウィーン、ケルンテンの夏、ウィーン・モダン、ムジカサクラ・マーストリヒト、サンクトガレン・フェスティバル、ウッデンド・ウィンターアーツ・フェスティバルなどの音楽芸術祭、リサイタルではヨーロッパ各国をはじめ、日本、韓国、中国、オーストラリア、アメリカ、東方諸国などに招聘され、好評を博している。

1992年からケーネ・カルテットのメンバーであるアンは、室内楽の分野にも情熱を注ぎ、ヴィーナー・ビーダーマイヤー・ソリステンをはじめとする、ネクサスカルテット、アンサンブル5、クラシックアルぺン、ウィーン・フォルクスオーパー室内アンサンブルといった、ウィーンを拠点とする多くの室内楽アンサンブルのメンバーとしても活躍。

最近のリサイタルでは、ピアニストのイルゼ・シューマン‐モントッチオ、ゲリット・プリース二ッツ、ジョン・オドノル、クリスティアン・チョン、ユリア・マリア・スリワや、バイオリニストのスザンナ・ウン、並びに角田美喜ほか、多数共演している。

二児の母