ウィーン・シュトラウス・ソリステン
&
ペーター・グート


音楽の都ウィーン。その地で、伝統的なヨハンシュトラウスの当時のスタイルを継承する
アンサンブルの本家本元 !!

ウィーンの著名なミュージシャンで構成されたアンサンブル、ウィーン・シュトラウス・ソリステンは、最高の芸術水準とヨハン・シュトラウスが活躍していた時代のオーケストラ構成で、当時のウィーンのダンス音楽を再現しています。

世界でこのジャンルの第一人者として知られるペーター・グートは、ヨハン・シュトラウスの如く、彼のオーケストラで自らもバイオリンを演奏するとともに指揮者としてこの伝統を継承しています。クラシック音楽からウィーンのオペレッタにまで、その幅広いレパートリーを生かしたプログラムは、本物のウィーン音楽のスタイルを保証します。

ウィーンの音楽大使としてフェスティバルやコンサートなど世界の主要な音楽シーンで活躍しているウィーン・シュトラウス・ソリステンは、真のウィーンの音楽文化を守り続け、そのみずみずしい永遠の魅力をお届けします。

 

ペーター・グート
 

“Guth is surely the most stylish Straussian around these days“
                                                                                           
(Gramophone, London)

 

コンサートマスターが指揮者をするという、ヨハン・シュトラウスの伝統的なスタイルを継承する本家本元オーケストラ、ウィーン・シュトラウス・ソリステン。それを率いる、ペーター・グートは国際的に活躍するバイオリンの名手、そして指揮者です。今日、オーストリアを代表するアーティストの一人に数えられる彼は、ウィーン音楽のスペシャリストとして、100を超える著名な交響楽団や主要なフェスティバルに招聘されるなど、彼は世界の音楽の中心で並外れたキャリアを築いてきました。

彼は、モスクワの著名な演奏家はもとより、ロンドン・ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団NHK交響楽団サンフランシスコ交響楽団チューリヒ・トーンハレオーケストラ英国室内管弦楽団など、世界のトップオーケストラと共演を重ねており、豊富な録音の中では、デンマークの「北のシュトラウス」呼ばれるハンス・クリスチャン・ルンバイの最初のCDは英国の“British Music Retailers Award“ を受賞。1991年のウィーン放送交響楽団との録音では、マルコ・ポーロ・シュトラウス社"ベスト録音"と評価を受けています。

1978年、彼は “シュトラウス・フェスティバル・オーケストラ“ を結成しました。ウィーン音楽のトップ・アンサンブルとしてレコーディングを行う傍ら、ウィーン二大コンサート・ホールのウィーン・コンチェルトハウスでは毎年恒例のニュー・イヤー・コンサート『シュトラウス・ガラ』で人気を博し、ロシアや東ヨーロッパ、とりわけアジア(日本、韓国、中国、台湾)では長年にわたり、ワールドツアーでも各地で高い評価を得ています。

彼のもう一つのアンサンブル “ウィーン・シュトラウス・ソリステン“ では、当・時のヨハン・シュトラウスのオーケストラ同様18人から24人の小編成で、ウィンナ・ワルツを代表とするウィーン特有の躍動感と感動で聴衆を包み込みます。


また多くの著名な歌手を率い、世界のオペラハウスで新しいオペレッタ・プロダクションを指揮。日本では、東京サントリーホールに始まるニューイヤーコンサートツアーや、日本で最初の『ウィーン・オペレッタ・フェスティバル』の音楽監督を務めました。

彼がたびたび招聘される、ニューヨーク・リンカーンセンターとロサンゼルス・ウォルトディズニー・コンサートホールでのコンサートシリーズ『Salute to Vienna』は、彼が芸術監督を務めるウィーンのTV局の『ガラ・コンサート』やアメリカ・PBS TVでも放映され、成功を収めています(1999年には「ローマの休日」でも知られるグレゴリー・ペック、2013年にはマクシミリアン・シェフフレデリカ・フォン・スタッドが同コンサートのホストとして共演)。

ヨハン・シュトラウスの音楽の、ペーター・グートによる本物の解釈はロシアでも高く評価されており、『Vienna Days』開幕コンサートやエルミタージュ美術館 夏の芸術祭 『ザ・グレート・ワルツ』、モスクワ音楽院大ホール、チャイコフスキーホール、モスクワ国際舞台芸術センター・ドーム・ムジキなどに招聘されています。
2007年にはサンクトペテルブルク・ミュージカルコメディー劇場の最初のゲスト・コンダクターに就任し、数々のオペレッタの新企画や国際的なスターによる毎年恒例のガラ・イベントを監督指揮。ウラジミール・スピバコフの世界的に有名なアンサンブル、 モスクワ・ヴィルトゥオーソ のモスクワ及びその他の地域のコンサートには2012年以来レギュラーとして招聘されています。

バイオリニストでもある彼はウィーン国立音楽芸術大学で学んだ後、モスクワ・チャイコフスキー音楽院でデイビット・オイストラフに師事。ソロ活動のほか室内楽では、1961年 ミュンヘン国際音楽コンクール最優秀賞受賞 の “ウィーン・トリオ” で国際的に活躍し、またウィーン放送交響楽団 初代コンサート・マスターを務め、現代のバイオリン・メソードに関する著書の執筆、新しい音楽への積極的な関与や教育者としても知られています。

2006年、その功績により、ウィーン市より勲章 ”Goldene Verdienstzeichen des Landes Wien“ を授与されました。

今日もまた、彼は音楽の喜びを世界へ発信し続けます。


本ホームページに掲載されている『ペーター・グート』及び『ウィーン・シュトラウス・ソリステン』の写真の著作権は、写真家の Nancy Horowitz 氏にあります。写真並びに画像データがご必要な場合は、弊社までお問い合わせください。