ザ・スリークス

ー2挺のヴァイオリンとピアノー

ひょうきんな三人のヴィルトーゾが紡ぐ、メード・イン・ポーランドの洗練されたユーモア !

音楽と舞台の素晴らしき融合。それはユニークで楽しく、魅力的なショー。クロスオーバー、クラシック両方を操る期待の新人「ザ・スリークス」の三人組は、観客に笑いと感動をお届けします。

ウィーン国立音楽大学卒業生、並びに数々の国際コンクールの入賞者で構成されたこのトリオは、結成から1６年に渡りキャリアを積んできました。そのトリオやソロ活動では、若手にも拘らず多くの著名な音楽家 ―　アレクセイ・イグデスマン、ヒャンキ・ジュー、ムノツィル・ブラスのゾルタン・キスとアダム・ラッパ他　―　と共演し、進化し続けています。 

その多様な個性、そして芸術的な才能と豊かな経験に裏打ちされたプロ意識、即座に対応できる豊富なプログラムは、 彼らを室内楽界の最上位に位置づけ、国、場所、公演の形態を問わず観客を魅了しています。その実力は３年ごとに日本で開催される、 世界有数のコンクール 「第8回大阪国際 室内楽コンクール＆フェスタ」(平成26年) に於いて、優勝・メ二ューイン金賞を受賞したことからも覗えます。

ヨーロッパ諸国をはじめ、アジア、南アメリカやオーストラリアでのツアーでは、ウィーン・コンツェルトハウス、ウィーン楽友協会をはじめ、ニースのアクロポリス、トッパンホール、いずみホール、上海シンフォニーホール、北京コンサートホール、ポーランド国立放送交響楽団ホールなどの世界的に著名なホールで公演を重ね、またオーケストラとの共演でも好評を博しています。

三人はすでに小学生の頃、 „2挺のヴァイオリンとピアノ“の為の良い作品が ほとんど存在しないことに気づき、 以来、 楽曲を独自のスタイルにアレンジしてきました。 この辺から新しいものを求めるようになり、彼らの独創性が開花。 そのアレンジ作品は、クラシックからポップス、ジャズ、映画、テレビ、アニメとあらゆる分野の音楽を包括しています。公演は、その多彩なメロディーや卓越したアンサンプルと技巧のもと、他の芸術スタイル、すなわちこのトリオお得意のダンスや、ジャグリング、コントなどと共に、今までにない彼ら独創的な演奏スタイルで展開されます。そして、どんなに激しい動きをしても、演奏が途切れることはありません。

また、児童向けの公演もとても人気があります。クラシックも微妙に交えた、ジャンルを問わないこのような楽しい演奏は、子供たちに笑顔をもたらし、情操教育の助けとなっています。子供達だけでなく、家族全員で楽しめるこのプログラムは、クラシックの堅苦しいイメージの垣根をとるまたとない体験にもなっています。

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